人間における、カラダの水分は体重の50～70％にもなります。
20％の差は年齢、性別など様々な要因を含めた数字であるからです。
子供に関しては水分量が豊富な為、成人の3～4倍程度の水分摂取が必要になりま
す。加齢とともに水分量は減ってきます。そして、男性よりも女性の方が水分量
は少ないのです。
人間が一日にカラダの外に排出する水分は沢山あります。
排尿、唾液、発汗など多くの場面で少しずつ体外に水分を出しています。
それでは、人間がカラダを保つ為に必要な水分がどのくらいなのかというと、一
般的には1400ml～1500mlになります。この数字は、あくまでも最低限摂取し
なければならない水分量です。飲んでいればラッキーだよねの数字ではありませ
ん。年齢が若ければ水分量が多い分子供はこれ以上に摂取しなければなりませ
ん。高齢であれば必要摂取量は減ってきます。
ですが、足りない分にはカラダに異変が現れます。足りている分にはお手洗いに
向かうだけなので、積極的に水分を摂取しましょう。
水分が足りていない（脱水状態）時のデメリットについて
のどの渇き
めまい
吐き気
尿量減少
食欲不振
血液濃度上昇（血液ドロドロ）これによって、心臓や脳血管系の重大な病気に繋
がる事があります。
疲労感
精神不安定
手足の震え
頭痛
体温上昇
脈拍、呼吸の上昇
呼吸困難
さらにひどくなると数えきれないほどの重大な病気に繋がってしまいます。
水分は飲みたくなくても！
こまめに摂取するよう意識していきましょう。
健康や命にかかわるものです。水分を摂っておくだけで防げる病気ですので頑張
って飲みましょう。