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肺活量の勘違い

病院の検査やどこかで聞いたことがあるはずの肺活量

実際のところ、肺活量って何だと思いますか?

いっぱい吸ってくださいねー、吐いてくださーい

検査ではやってると思いますが

肺活量とは、どれだけ吐けるか!なんですよね

当り前じゃないかって思ってるかもしれませんが、少し意味合いが違います。

沢山吸った方が確かに吐ける量が増えるのは間違いないのですが、肺胞というも

のがあります。肺の中にブドウの房のようにたくさんあります。それ一つ一つが

空気を取り込んだり、つぶれて空気を押し出したりするのです。

この時のどれだけ潰れて肺の中にある空気を押し出せるか!これが肺活量と呼ば

れるものになっています。

ちなみにタバコを吸うと、このつぶれる能力が落ちてきてしまうんです。

人間の肺の容積はどれだけ鍛えてもその人の限界があります。肺活量を図る時に

限界ができてしまうとおかしいですよね?

空気が吐けないと肺の容量が空かない、そうすると吸えないという流れになって

くるのです。

肺活量は運動をする事で鍛える事ができます。

沢山空気を吐ける肺にしておくと、コロナや感染症の時に死亡のリスクが下がる

かも?しれませんね。

肺活量の検査をするときは、めいっぱい吐いてから空気を吸い込む方が沢山空気

を吸い込むことができて結果もよくなりそうですね。

喫煙者は問題なく息を吐ける量が少ないと思いますので禁煙をおすすめします。

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