プリン体を分解したときの尿酸の生成過剰、腎臓からの尿酸排泄低下により高尿
酸血症が生じ、体液中でいっぱいになった尿酸塩が結晶を作ります。その結晶が
患部(足の親指やアキレス腱など)に沈着し、急性関節炎、痛風結節、尿酸結石
腎障害などの様々な症状を引き起こす病気である。
30~50歳代の男性に圧倒的に多く発症します。なんと、男女比率は約9対1で
平均年齢は43歳前後になるのです。調べてみると、遺伝の要素が強いようですが
肥満傾向であったり、運動不足など生活習慣の乱れが大きく関わっています。
患部は・足の親指・足の甲・足首・アキレス腱 などに起こることが最も多いの
です。症状は言わずもがな、風が当たっただけでも痛みが走るという、突然激痛
が始まる事によります。患部はパンパンに赤く腫れあがってしまいます。
ケガ、飲酒、不眠、投薬、激しい運動、手術などのストレスによっても引き起こ
す原因になる事もあります。
症状は皮膚の薄い所が白っぽく盛り上がったり、尿路結石ができたり、腎結石な
どの腎不全も痛風の症状となっているのです。
治療方法は、尿酸値をコントロールし下げてあげる事が必要になります。
私自身も数多くの痛風患者が接骨院に来院されましたが、そうとう痛みが強いよ
うです。すべての方が日頃からの大量の飲酒患者、肥満体の患者でありました。
腎臓が悪くなると、将来一生病院通いになってしまいかねません。
痛風を放ってはおかずきちんとした、医療機関に通い日常生活の改善を徹底する
事をおすすめします。