心臓はカラダ、上半身の左側にあるとイメージしていますよね?
実は、、、
心臓は真ん中にあるんです。
でも、落ち着いて考えてみると、心臓マッサージをしたり見たことがある人は冷
静になって思い出してみてください。真ん中をマッサージしませんか?
そうなんです。心臓は肋骨の中の左肺と右肺の真ん中にあるんです。
あったしかにってなりませんか?
真ん中から始まり左に飛び出ている形になるんですね。
だから、どこかで誤った情報が流れてそういったイメージになってしまったので
はないかと思います。
心臓は重さ200g~300gほどの握りこぶしより若干大きいものになります。
そして、4つの役割に分けて部屋ができています。
酸素たっぷりの元気な新鮮な血を受け取る部屋 左心房
その元気な新鮮な血を全身に送る部屋 左心室
二酸化炭素の多い使用済みの血をカラダから受け取る部屋 右心房
使用済みの血を綺麗な血に変えてくれる肺に送る部屋 右心室
これが常にぐるぐる回って全身に血液が流れているんです。
呼吸をする事で、肺に酸素という商品を入荷して新しく酸素を追加してまた心臓
を通して全身に酸素(血)を送っているんです。
火事の時などで一酸化炭素中毒と聞いたことがあると思います。
一酸化炭素は酸素よりも入荷スピードが断然速い為、全身に酸素が送られなくな
ってしまうのです。それで、意識が無くなってしまうのです。