膝の痛み、色々原因がある中で
その痛みを改善させる為に、みなさんはどこをマッサージ、ストレッチ
リハビリを行うだろうか。
整形外科のドクターであったり
理学療法士やスポーツトレーナーの方は、太ももの前の筋肉
大腿四頭筋にアプローチをする事がほとんどなのではないだろうか？
勿論、それが正しいのではあるが
しかし
私は太ももの裏側の筋肉、いわゆる、ハムストリングスの方に
アプローチを強く行う。
ハムストリングスは膝から下を曲げる作用が主になってくる。
膝の曲げ伸ばしで回旋運動等が生じるがそれは、一般的では無いので割愛する。
大腿四頭筋、前側の筋肉は膝を伸ばす作用が主である。
サッカーのように蹴る動作以外に、日頃から
膝を伸ばす動作は少ないが、
歩行において、足を地面に着いた時、脚を上げる時など
多くの場面で細かく使う場面は出てくる訳である。
初期のリハビリでは、大腿四頭筋は正解だろうか、
ただ、ハムストリングスの動作は、膝を曲げる以外に
踏ん張る力
例えば、椅子から立ち上がる、歩行時に前に進む（地面を押し返す）
など、通常の歩行時もきちんとハムストリングスが使われないと
地面につまずくことが増えるだろう。
膝を曲げずに歩行をするのはかなり難しい。
突進するような形になるのではないだろうか。
膝を伸ばさない歩行の方がまだ楽なのではないか、
太ももが疲れてくるとは思うがｗ
ここまで、書いたように一般的なリハビリや治療、トレーニングが
全てでは無い事に気が付いていただけると幸いです。
ちなみに、私が治療を行うとすれば、
ハムストリングスと！
もう一つ
膝窩筋の治療は優先度が高い。
大腿部全面よりも圧倒的に。
何故かと言われると、ここが固くなっているから。
いや、作用も通してここは述べるべきなのであるが
強いて言えば、膝の関節包と付着しているからかもしれない。
申し訳ない事に、私は勉強が苦手なので
このあたりは理学療法士さんなどに伺った方がわかりやすく
説明してくれるだろう。