2021年7月頃に来院された症例になります。
スポーツを行っていて、アキレス腱とカカトの付け根あたりに痛みが出てきたとのことでした。歩けないほどでは無いが、歩くだけでも少し痛みが出ています。ただし、骨に異常はありませんでした。ふくらはぎの筋肉にストレスをかけると痛みが強くなり、アキレス腱の付着部に圧痛がありました。
おそらく、アキレス腱炎であると判断しました。
ふくらはぎの筋肉に負担が多くかかり、アキレス腱が引っ張られ痛みが出ています。筋肉を使いすぎると、筋肉の柔軟性の低下を引き起こし、付着部にストレスがかかって痛みが出てしまいます。この場合は、ふくらはぎの筋肉を緩める事で痛みが軽減していきます。なので、痛みが強くてもアイシングをしてはいけません。
1,干渉波やSSPの物理療法を行い血流を良くする。
2,徒手療法
3,ストレッチを行い治療と予防を行う。
腫れが強い場合は、マイクロカレント療法で回復力を最大限まで高めます。
痛みが強すぎない時を除き、運動やスポーツは追い込みすぎない程度に継続して行ってもらいます。そして、ふくらはぎのストレッチをきちんと行うなどの指導もさせて頂いています。
治療を行うのは、1時間程度になります。一日は24時間ある為、自宅でのセルフケアをしていただくことが最も大事です。ストレッチのフォームやどこの筋肉がストレッチされているかなど、治療だけではないことも、当院では積極的に行っています。
今井接骨院