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治療No,8オスグッド

2021年4月頃に来院された症例です。

整形外科にて、オスグッドと診断。

膝のお皿の下、脛骨粗面に痛みが出る成長痛です。成長期に発症する可能性があります。成長期は、骨の端がまだ完全に骨化していません。いわば軟骨の状態です。柔らかい為、大腿四頭筋に力が入りそのストレスにより脛骨粗面が剥がれてくると痛みが出てきます。

私自身も中学生の頃に経験しました。

半年近くスポーツをすることが出来ませんでした。

原因は主に、筋力の柔軟性の低下と筋力不足になります。

当時理解していれば、あの痛みをもっと早く改善にさらにはオスグッドにならず済んだかもしれません。安静にしていれば痛みは引いてきますが、成長しているうちは運動を開始するとまた、すぐに痛みが出てきます。

 

1,物理療法による筋血流量を増やす

2,物理療法により筋肉の柔軟性を向上

3,徹底したストレッチ指導

1種類だけでなく、最低でも5種類のストレッチをきちんと指導させていただき、スポーツを続けられるよう治療しています。ストレッチを毎日続ける事は難しいですが、ストレッチをする意欲や意味をきちんと理解できるよう説明もしています。大人(親)ではなく、生徒(お子さん)に向けて特にお話をします。

本人がきちんとストレッチの重要性を理解でき、続ける事ができると痛みが徐々に減っていったり、痛みが無くならないまでもスポーツを続ける事が出来ます。

もちろん、無理にスポーツを続ける事は止めますが、少しでも行いたいはずです。症状や状態、本人の気持ち、属している部活動の環境なども考慮して治療、指導の方をしています。

 

学生の患者様も多くご来院頂いております。サッカー、野球、テニス、バドミントン等どんなスポーツ障害、外傷でも治療しています。

 

今井接骨院

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