厚生労働省が定める生活習慣病を予防するために一日に必要な運動量を知ってい
ますか?
65歳以上は強度を問わず毎日40分以上
18~64歳は3メッツ以上の強度で毎日60分 及び毎週60分行い運動を習慣にする
というように説明されています。
実際3メッツって何なんだって話ですよね。
そこで厚生労働省さんは優しいもので、基準を言葉に表してくれています。
※3メッツ以上の強度の身体活動とは(歩行またはそれと同等以上の身体活動)
※3メッツ以上の強度の運動とは(息が弾み汗をかく程度の運動)
ここでまたありがたくも、身体活動と運動の違いを表してくれています。
身体活動には(生活活動)と(運動)の二つがあり、生活活動は~、運動は~
正直わかりにくい!!
って話なんですよね。
こういった国の機関が示すものはとにかく分かりにくい!
こんな説明をしてるから国民に広まっていかないのではと思うわけです。
生活活動は、目的が家事だったり、労働であったりと日常で行う動作、生活必需
動作になります。
運動は、目的そもそもがスポーツ及び運動である動作、別段必須の動きでは無い
動作の事になります。
生活活動及び運動の3メッツ以上を一緒にして例を挙げていきます。
これを参考に日々生活、運動してみてはいかがでしょうか?
3メッツ(20分)
散歩(買い物や犬を連れて)掃除、片付け、DIY、ボウリング、フリスビー、簡単なバレーボール
3.5メッツ(18分)
掃除機、クイックルワイパー、ラジオ体操
4メッツ(15分)
早歩き、自転車、子供及び動物と立って遊ぶ、介護、雪下ろし、早歩き、プールでの活動、卓球
4.5メッツ(13分)
苗木の植え替え、草むしり、農作業、バドミントン、ゴルフ(歩行含む)
5メッツ(12分)
ランニングを含む子供及び動物との遊び、野球、ソフトボール、ドッジボール
年末年始で、暴飲暴食する時期に入ってきてますので、健康を考えていきましょ
う。一人だけのカラダではありません。家庭だけではなく、どこかで必要として
くれている方がいます。大事な時に動けませんとならないように日頃から運動し
ていきましょう。