育成年代において、とても大事な話を意見させていただきます。
ゴールデンエイジとは
ある技能において、神経レベルで最も発達、習熟速度が
早い時期とされている。
一般的には、8~12歳といわれることが多いが
私が見てきた経験上は8~10歳であろう。
ただ、10歳までの間はどんな事においても
習熟度はかなり早い傾向にあるので
10歳までのところは絶対に最優先するポイントであろう。
その、ポイントとは技能に関してでしかない。
体力づくりなんてものは、高校年代に上がってからで十分である。
むしろ、早い段階から行うことで、将来的に
正しい動作が身についておらず
肘、肩、膝、腰などを痛める確率が格段に上がる。
なので、10歳までのところでは
正しい、技能、技術を確実に身につけるべきである。
ひとつ、注意をしたいのが
体の使い方…。である。
これは、大人から教わるものではない。
勘違いしている、指導者が多いが
小さい子供は、経験することで自ら学ぶ。
その上で、今現在の悪い癖、将来的にケガを起こしてしまう
部分を指導するのが正しいのだが
なんでもかんでも、紐づけて
自分のイメージだけで指導するのは間違っている。
基礎の基礎
野球でいえば、正しいボールの投げ方、捕り方
サッカーでいえば、正しいボールの蹴り方、止め方
なのであろう。
応用、ベースがない所
基礎ができていないところには
多くのモノは積みあがらない。
ここを大事にして、スポーツの指導
親御さんも気にしながら、子供のスポーツチームであったりを
選んでいくのがケガのしない
優秀な選手が育つのではないだろうか