施設内に入る際、あらゆる場所でコロナ対策として行われていますね。
おでこだったり皮膚が露出している場所にピッとやっていますよね。
あとは、本来ならば風邪をひいたときなどに脇の下、口の中に体温計を入れて
体温を計測します。
病院であればどうでしょうか、直腸(肛門)で測ったことがある人もいるのでは
ないでしょうか。
真の体温というものはカラダの内側の体腔内の温度の事を言います。なので、気
温や風であったり周りの環境を受けない状態で測る事が必要になってきます。
脇の下ですら、口腔内よりも0.2~0.5度低く測定されてしまい、直腸内と比べる
と0.6~1.0度も低く測定されてしまうのです。
測定する瞬間も一時的によりも、時間をかけて行う事が必要であります。
新型コロナウイルスは無症状が最大で2週間続きますし、無症状でも他人に移し
てしまうのでこれだけ大規模なパンデミックになっていると考えられます。
皮膚表面の温度を短時間で測ったところで全くもって意味がありません。
ちなみに、私は平均体温が35度代と低いのですが、ある飲食店で測ったところで
は33度になりました。
こんなのであればやっても意味がありませんよね。
とまぁ、愚痴はさておき、脇の下で測る体温の通常は36度~37度が通常温度と基
準になっています。ただ、言ったように個人差がとても大きく、35度代であった
り、普段から37度は超えるよという方も少なくありません。
一般的には、睡眠中である午前2時~午前4時頃が最も体温が低いとされていま
す。午後2時~午後6時頃にかけて最高温度になるのが平均的と言われています。
ライフスタイルや男女の差があったりとばらつきはありますが。
一口に体温と言っても簡単に正確に測れるものはありませんし、できるだけ周り
の環境に左右されない体腔内測定の仕方をお勧めします。