2021年2月頃の来院された症例です。
当院では、整体院とは違い骨折や捻挫、肉離れなどの怪我も治療しています。
病院でのMRI検査により、左大腿骨の骨挫傷をしています。
受傷直後、病院での検査前に当院に来院され、応急処置を施しました。
１，マイクロカレント治療を行い、炎症と痛みを最小限に抑えていきます。
２，骨折の疑いもあったためにアイシングを行いました。（筋肉系の痛みや捻挫程度であればアイシングは行いません。以前はケガをしたらアイシングをする事が当然でしたが、現在はアイシングをすると治りが遅くなってしまうので当院では、基本的にはアイシングはしません。）
３、Elevation（挙上）を行います。応急処置において、患部を心臓より高く保持できる場合は、高く上げておくことが大事です。挙上をする事で、腫れを減らす効果があります。
４、包帯で大腿部から膝関節にかけて圧迫と固定をしました。症状が強く、骨にも異常がありそうな場合は、患部に負担をかけないことが最優先です。※軽い捻挫やギックリ腰などの場合は、安静にすることは逆効果です。
当院を信頼して、ケガをまず診て欲しいとの話を聞き、じっくりと見させていただきました。後日、病院での検査が入っていましたが、当院でできる最善の応急処置を施しました。
それが功を奏したのかは分かりませんが、長引くことなく2か月程度で復帰することが出来ました。
ケガをした時の応急処置法について、どんどんと変化しています。
一日でも早く治す為の治療を当院では心がけています。
気になる症状がある方はぜひご連絡ください。