お知らせ

治療No2,右足関節捻挫

2021年2月頃に治療した症例になります。

足首の捻挫で多いのは前外側部が多いです。しかし、今回は後外側部になります。受傷一日経過しています。

 

腫れの強さ、圧痛などはそこまで強くなく、軽度の捻挫になります。ただ、きちんとした処置をしなければ痛みがなかなか引かず、復帰に時間がかかってしまいます。

骨に異常は無いので、アイシングは行いません。患部の血流が悪くなってしまうため、治りが遅くなってしまいます。応急処置においても同様です。患部の腫れを取るといった考えの元、アイシングをする事が余計に治りを遅くしてしまいます。

 

1,マイクロカレント治療

2,患部の挙上(心臓よりも高く上げておく)

3,ハイボルテージ療法をしながらエクササイズを加える(固定をしてしまうと、リハビリに時間がかかってしまうので、受傷後すぐにでも軽く動かす)

4,ふくらはぎ周りの筋肉疲労を取り除く(ふくらはぎ周りの筋肉が疲労により固く、柔軟性が失われていると捻挫を起こしやすくなります。同時に、患部だけではなく、脚の血流を良くすることで自己治癒能力が最大化され早く治ります。

 

”安静”にすればいいというわけではなく、症状に応じて治療の方法は変わってきます。そして、治療後は固定もせず、痛みが少しばかり残っていても日常生活を行ってください。と指導させていただきました。

あっという間に痛みが取れ、一週間程度でスポーツ復帰することが出来ました。

このように動かしながら治療することでリハビリの必要がありません。さらに、癖になる事も少ないです。

 

当院での治療は従来通りとは全く違いますが、治療もリハビリも最短で行います。

ケガをされた場合はぜひご相談ください!

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